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  • 執筆者の写真本田商店

【追記有】初めてお越しになるお客様向けに、2品種を一定数確保致しました。

更新日:8月29日





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【9/1 追追記】

5年産茨城コシヒカリにつきましては、完売となりました。

6年産あきたこまちの他、6年産のコシヒカリも入荷致しました。


ある程度まとまった数の入荷が続いておりますので、9/1付で販売数量はおひとり様10kgまでとさせて頂きました。


既に新米の流通が始まっております。ほぼ関東だけで米不足が過熱しているような状況であり、その原因の一端は買い占めに由来します。新米は全国各地から次々と出荷され始めておりますので、もう1~2週間もすれば状況は好転してくると予測します。


蒸し暑い夏場に大量の米を買い込んでも、虫害やカビ等により無駄になることも少なくありません。9月下旬には東北の新米が入荷してくる見込みです。慌てず、必要な量をご注文頂けますようお願い致します。

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8月も下旬に入り、西日本や関東の早場米が順次出荷されておりますが、ほぼ全ての販売業者が令和5年産米在庫不足の状態で迎えている状態の為、なかなかスーパー・量販店に行き渡らない状況になっているようです。


また、上記のような品薄状態の為に、出荷される新米は軒並み高値で売買が成立し、相場は概ね昨年度同時期の1.8~2倍前後で推移しております。


具体的に一例を挙げれば、例年であれば税込2,000円/5kgで販売している千葉県産コシヒカリが、税込3,600円/5kgになっているというような状態です。5kgで3,000円以上という水準は、例年であれば魚沼産コシヒカリ等の高単価米が占める価格帯です。



この手の記事を書くと、


「米販売業者が、テレビ新聞の煽り報道に乗じて値段を吊り上げている」

「JAや政府(備蓄米)にはいくらでも米がある」

「田舎に行けば普通に米が売られている」


といった意見を頂くことがありますが、的を射ている点もあれば、そうでない点もあります。


弊店は生産者様から直接仕入れるケースも多いのですが、現に地元埼玉の生産者様の提示する価格が昨年の倍近くになっています。良い悪いの話ではなく、米価の値付けというのは元来こういったものであり、生産者収入が増えることは極めて正常なことです。


政府備蓄米があるという指摘も事実ですが、ある・ないの問題ではなく、政府が出す・出さないの問題で、農水省は一時的な品薄はある程度認めつつも、逼迫しているとは認められないという姿勢を崩していません。


生産地に行けば米が売っているという指摘も事実ですが、そこまで足を運べるか否かという問題ですし、仮に都心部にお住いの方が生産地に殺到しても問題ないかと言うとそういう訳でもないでしょう。


何はともあれ、とりあえず今日明日食べる米がないという問題があるのは事実なわけで、弊店として出来得る限り対応すべく、下記2品種につきましては初めて弊店にお越しになる一見客様向けにも販売させて頂いております。







↑完売となりました


このような状況なので無限に在庫が仕入れられる訳ではありませんが、それなりの数のお客様が見えても販売出来るとは思います。


また先に述べました通り、既に新米流通は始まっています。


1~2週間経てば、徐々にスーパー・量販店の在庫も戻ってくると予測します。

繋ぎで5キロ買って頂き、様子を見てみてはいかがでしょうか。

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