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 山田 啓太 さん

農業法人に努めて四年弱の経験がありますが、私個人で本格的に稲作に取り組むのは今年(令和7年産米)が初めてです。農機具や各種資材を集めるところからのスタートで、地域の皆様には大変お世話になりました。

実は、当初から「無農薬米を作るぞ!」という意気込みがあったわけではなく、慣行栽培を行う上で必要な資材が殆ど無い中で手探りで進めていった結果、無農薬米として収穫まで辿り着いたという経緯です。

​ただ、今年の経験を通じて無農薬米の魅力やそれを望んでいる消費者の方の存在を知ることが出来たので、来年以降も継続していけたら良いなと考えています。

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山田さんのお米は、我が市の桜区塚本という地域で作られています。

さいたま市の西端に位置し、荒川のすぐ近く。田んぼや雑木林など、都心近郊とは思えない原風景が残る地域です。

​古くから荒川と共生してきた一帯には、柔らかく肥沃な土壌が広がります。

埼玉県さいたま市桜区塚本

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現在流通している殆どのお米は、機械を用いて人工乾燥させています。天日干し乾燥は人工乾燥に比べると極めて長い時間を要しますが、この“ゆっくり乾燥”はお米の食味を上げる4つの効果があると言われています。

①ゆっくり乾くことで、旨味成分が増える

②過乾燥による米粒の割れや、組織の破壊が少ない

③米本来の風味が残る

④稲わらに残った養分が米粒に転流して食味が向上する

一方で、天候や鳥獣害などに大きな影響を受け、場所も時間も手間も必要な天日干し米は、ハッキリ言って生産性が悪いのです。​

​これに加えて、山田さんのお米は無農薬栽培。無農薬栽培×天日干しという、ある意味最高級の贅沢米と言えるでしょう。

​天日干し乾燥の無農薬米

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気鋭の若手生産者さん渾身の無農薬米

​近年の夏場の暑さが異常なことは皆さまご存知の通り。そんな中、稲を上回る草勢の雑草を管理するのは大変な労力です。一説によると、田んぼ一枚の草刈りに要する延べ時間は30~40時間以上と言われます。

雑草の管理を失敗すると、雑草に光や養分を奪われて大幅な減収となってしまったり、最悪の場合は稲が全滅することも。草刈りだけでなく、水の張り方、施肥のタイミングや量の計算など、稲だけでなく、周囲の自然環境全てと対話しながらの作業です。

​大変貴重な塚本郷コシヒカリ。年間で5俵(300kg)の限定入荷です。是非ご賞味下さい。

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農薬不使用栽培米

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内容を確認し、店主より回答させて頂きます。
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