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代表 石橋 雅史 さん

私たち農事組合法人グリーンプラスは、与板の地で米作りを行っています。現在は社員総勢6名で作付け・収穫・調整・保管・出荷まで自社で一貫して行っており、耕作面積も年々拡大中です。

​地域密着型の農業法人として、当地域の皆様と共に代々受け継がれてきた水田を守り、担い手としての責任を果たして行きたいと考えております。農繁期には地域一体となって協業し、共に汗を流す風景がここにはあります。

​信濃川上流の清らかな水、豪雪地域特有の雪融け水、脈々と育まれてきた粘土質で肥沃な土壌の恩恵を預かり、皆さまの食卓へ美味しいお米を届けられるよう精進して参ります。

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石橋さんの手掛ける「越後よいた米」の産地は、日本有数の米どころ新潟県のほぼ真ん中にある、長岡市与板町蔦都(つたいち)です。

与板一帯は信濃川の清らかな水と豊かな恵みによって肥沃な土壌が育まれています。また冬季は降雪も多く、稲作に大変適した土地です。

平地で綺麗に区画整備された田んぼが整然と並び、官民一体となって長年稲作に取り組んでいる​地域です。

また、直江兼続公が居城とした与板城下にあり、戦国~江戸時代にかけて城下町として栄えました。越後与板打刃物も有名です。​

新潟県長岡市与板町蔦都(つたいち)

最初のご縁は、もう15年近く前。

前代表の石橋栄(さかえ)さんと、現代表の石橋雅史(まさし)さんの御二人で、わざわざ弊店までお米を持ってお越し下さいました。

その頃弊店では近隣の卸業者を介して“農協物”と言われるJA出荷の新潟コシヒカリを仕入れていた為、はじめのうちは極めて少量の取引のみ。

ところが、石橋さんのコシヒカリの販売を続けているとお客さんの評判が良いような…?ということで、年々取引量が増加。

今では年間で2,000俵近くの取引量となりました。

​一般のご家庭向けに限らず、病院・保育施設等で使用する業務用米としても大変人気です。

石橋さんと弊店とは、先代からのお付き合い

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令和元年に建設した地域最大級のライスセンターを活用し、​乾燥・調整~袋詰めまでを自社拠点で一貫加工しています。

​着色米や異物の選別や小米のふるい落としには細心の注意が払われており、玄米食や分搗き米でも安心してお勧め出来ます。

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地域最大級のライスセンターを完備

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「生粋(きっすい)コシヒカリ」は、石橋さんのこだわりと想いが詰まった看板品種。​​​

​こだわりの原点は、前代表・石橋栄さんの幼少期の原体験にあります。

「子供のころ、法事のお斎(おとき)で振る舞われたおむすびの美味しさが脳裏に焼き付いており、その味が“美味い米”の物差しになっている。」

大人になり、ご自身で本格的に米作りを始められた石橋さん。

​栽培方法や使用する肥料の種類など、様々な試行錯誤の後、「種の違いが味に直結しているのではないか?」という根本的な気付きを得ます。

​現在広く「新潟コシヒカリ」として流通しているお米の殆どは、品種としては「コシヒカリ」ではないのです。平成17年以降、新潟県では耐病性の付与された「コシヒカリBL」という品種を導入し、年々「従来型コシヒカリ」の作付け量は減少していきました。今では、新潟県内で作付されている「従来型コシヒカリ」は全体の1割前後と言われるほど減少しています。

現在、新潟県の農協が新潟県産コシヒカリとして集荷するお米は「コシヒカリBL」のみとなっており、「従来型コシヒカリ」は一般的な量販店ではまず購入出来ません。

​一方で、石橋さんと同じく「味は従来型が勝る」という声は少なくなく、出荷用にコシヒカリBL、自家用に従来型を作っているという生産者さんが多くおられます。

石橋さんのコシヒカリは、先述の通り従来種を用いたコシヒカリ。

品種本来の持つ旨味をさらに引き出すため、有機肥料を主体とした施肥、農閑期におけるもみ殻・稲わら等の有機質の投入、微生物活性化による分解促進・養分供給・病害抑制、深水管理等による雑草抑制を行っています。

節減対象農薬・化学肥料の使用量は当地比5割以下に抑えられており、特別栽培農産物認証を受けています(特別栽培米)。

また、同じ作付け年度であっても「直播き(種を直接田んぼに播く)」「苗植え(育苗した苗を田んぼに植える)」の使い分けを行ったり、“どうすれば美味いコシヒカリが出来るか?”への研究に余念がありません。

子供の頃食べたコシヒカリは、もっと美味しかった

実は“コシヒカリ”ではない?

従来種を用いること+有機肥料主体+農薬節減栽培

“生粋(きっすい)”の新潟コシヒカリづくりは、次世代へ

 

前代表・石橋栄さんは令和5年に御勇退され、現在は現代表の石橋雅史さんが陣頭指揮を取っています。農業用ドローンを用いた圃場管理を行うなど、最新技術の導入にも余念がありません。

従来から受け継がれる品種と知見に、新たな技術や人材を掛け合わせながら、これからも石橋さんの「生粋コシヒカリ」づくりは続いていきます。

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