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栽培の難しさや代替品種の台頭によって徐々に作付け量が減少しているササニシキ。

発祥の地である宮城県でも年々ひとめぼれ等の収量確保が期待出来る品種への転作が進んでおり、弊店でも年々仕入が難しくなっております。

 

ササニシキの血統を遡ると、曾祖父母の代には「銀坊主」「朝日」「亀の尾」と言った早々たるメンツが並びます。ササニシキが誕生する過程にはもち米との掛け合わせが行われておらず、純粋なうるち米です。近年の我が国における作付け面積の大半を占めるお米はコシヒカリ系統であり、コシヒカリ系統の品種は基本的に血統の中でもち米との掛け合わせが行われています。

 

私たち日本人の身体にとっては“純粋なうるち米”がマッチしているらしく、GI値がほかの品種に比べて低い(食後に血糖値が上がりにくい)と言われています。その為、ダイエット食の一環としてササニシキを進められるケースもあるそうです。

 

さらに!

生産者さんの倉兼さんには店主のわがままを聞いて頂き、今年のササニシキは農薬と化学肥料使用を抑えて栽培して頂きました。昨今の異常気象で一般的な栽培方法で育てることも難しい中、あえて難しい栽培方法で育てて頂いた、大変手間のかかったお米です。

 

 

身体に良さそうなのは分かったけど、肝心の味は…?

心配いりません。ササニシキは「甘くてモッチリ」系が主流の昨今において大変貴重な「あっさり・ほろほろ」系です。食べた際に甘味が前面に出てくるのではなく、咀嚼しているうちに仄かに抜ける香りが抜けていき、粒は粘り過ぎず適度にほろっと分離します。

 

和食や寿司業界では「絶対にササニシキ!」というお店も多いことからわかるように、和食に良く合うお米です。生産・流通量が少ないことから大手量販店に並ぶ機会が少ない品種。『米ストック』で一口確保しておいて頂ければ、食卓の彩りが豊かになること間違いなしです。

 

こだわり栽培のササニシキをご賞味下さい。

 

 

  • 写真の米袋は5キロ用です。5キロ未満の単位で袋詰めする場合は無地のビニール袋となります。
  • 米袋は予告なく変更となる場合がございます。

山形県尾花沢市 倉兼さんの 雪蔵米ササニシキ(節減対象農薬3割減・化学肥料7割減) 玄米1キロ量り売り

¥864価格
数量
  • 山形県尾花沢市

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