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代表 武山 昌彦 さん

北海道の道北にある剣淵町で四代に渡り稲作を行っています。

​北海道生まれのブランド米である「ゆめぴりか」と「ななつぼし」を主力品種とし、消費者の方からの“美味しかった”の声を求め、食味を第一に考えた栽培を心掛けています。

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武山さんの田んぼは、北海道中央の旭川市から北へ約50km程の剣淵町にあります。剣淵町は、明治30年頃に約300戸の屯田兵が入地して拓かれた、豊かな自然に囲まれた純農村の町です。

名寄(なよろ)盆地に属し、町の中央部を天塩(てしお)川支流の剣淵川が流れ、一帯に豊かな恵みを与えています。流域一帯は農業に適した平地であり、東西は丘陵地帯です。

​夏季は比較的高温多照に恵まれ、冬季は雪が多く寒さが厳しい、内陸性気候に属する地域です。

北海道上川郡剣淵町(けんぶちちょう)

緩急の効いた四季の移ろいが育む良食味

美味しい米づくりには昼夜の「寒暖差」が欠かせないと言われます。その所以は、日中の暑さの中で生成されたデンプンは、涼しい夜間であれば消費されにくく、米粒に蓄積されやすくなるからです。

これは、あくまで「田んぼに稲がある状態」での話。

​武山さんの田んぼがある剣淵町は、もっと広い視点で見ても「寒暖差」が効いています。

剣淵町は、夏季は30℃以上になることがある一方で、冬季は氷点下20℃以下という日もあるそうです。年間を通じて極めて大きな寒暖差がある地域なのです。

田んぼの「オン/オフ」がはっきりしており、病害虫の越冬リスクが低減され、結果として農薬(殺虫剤)使用を抑えた栽培が可能になります。また土壌微生物にとっても、農閑期にはしっかり休み、農繁期に活発化するというメリハリの効いた環境となっており、これらも良食味米を作る大きな要素になっています。

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​武山さんはお米の品評会への出品を積極的に行っており、数々の受賞歴をお持ちです。

『あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト』

2017年、2021年に優良金賞受賞

『米-1グランプリ』

​2021年に銅賞、2023年に金賞受賞

​第三者の意見に柔軟に耳を傾けて食味向上を図る姿勢には頭が下がります。

食味向上に余念なし

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当店では、「このゆめぴりかを食べて口に合わなければ、ゆめぴりかは諦めて下さい」とお伝えしています。

 

米-1グランプリでは、全国の調理専門学校や米穀業者等が審査員となり、外観・香り・味・粘り・硬さといった観点から厳しい食味比較と品評・採点を行います。特筆すべきは、出品者や品種の情報は伏せられた状態での審査が行われる点で、まさにガチンコ勝負です。

​全国から約300品のお米がエントリーし、その中を勝ち抜いて金賞を獲得したお米が武山さんのゆめぴりかです。

​令和5年 米-1グランプリで金賞を獲得した看板品種

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​第一印象「甘くて、濃い。」

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ゆめぴりかの特徴は、甘味が際立つ濃い味わい。また、低アミロース品種に分類され、北海道米の中では特に粘りの強い品種です。

 

店主の印象としては、コシヒカリやひとめぼれよりも甘味・粘りが強く、あや姫やミルキークイーンよりもやや粘りが控えめという立ち位置です。

武山さんのゆめぴりかは、そもそもの粒ぞろいに加えて吸水膨張率が良く、炊き上がった米粒は大き目でツヤツヤしており食欲をそそります。

是非とも白ごはんで味わってほしいお米です。

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お問い合わせ

​生産者さんやお米に関するお問い合わせはこちらからどうぞ

内容を確認し、店主より回答させて頂きます。
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