本日現在、備蓄米の入荷目途は立っておりません。
- 本田商店
- 6月5日
- 読了時間: 2分
更新日:6月7日

連日テレビ新聞で取りざたされている5kg2,000円前後の「安価な政府備蓄米」。
以前、本内容に関する記事をブログで公開させて頂きましたが、状況が日々変わってきていますので、6月5日現在の最新の状況をQ&A方式でお知らせさせて頂きます。
Q:そちらのお店にも、2,000円台のお米が入荷しますか?
A:備蓄米購入の申し込みを行いましたので、受理されれば入荷します。具体的な入荷時期等は全く分かりませんが、早くて6月中旬以降ではないかと予測しています。
Q:2,000円台の米が出回るようになれば、他のお米も安くなりますか?
A:可能性はありますが、現時点ではそのような兆候は見えておりません。普通のお米が4,000~5,000円、備蓄米関連が2,000円~3,000円というように、二極化するものと予測しています。
Q:備蓄米が流通すれば、業務用米(飲食店・保育施設等で使用するお米)も安くなりますか?
A:可能性はありますが、現時点ではそのような兆候は見えておりません。なお、現在テレビ新聞で取りざたされている備蓄米(通称“小泉米”)については一般家庭向けを想定しており、「業務用米としての使用は控えるように」という方向性が打ち出されています。その為、仮に備蓄米が潤沢に入荷したとしても、業務用米として販売することが出来ません。
Q:なぜ米価が下がらないのですか?
A:店主は「絶対量が不足しているから」と予測しています。国は「投機目的でどこかに米が眠っている為、備蓄米を出すことでそういった在庫の滞留を解消していく」という見立てですが、度重なる備蓄米放出があってもなお、そういった動きは全く見られません。
その為「仮にどこかに眠っている在庫があるとしても既に紐づいている(行き先が決まっている)」か、「既に国内の浮動玉(自由に動かせる在庫)は枯渇している」のいずれかではないかと予測しています。
以上、政府の対応が一転二転していますのでこのブログの内容もすぐに古くなりますが、その都度情報は更新して参りますのでご覧下さい。